「茅ヶ崎方式ニュース英語プラス・上級」と「時事英会話ディスカッション・上級」で取り上げた課題トピックの概要をご紹介します。事前に配布した英文記事を題材に、クラスでは関連設問のスピーキング訓練を中心に進めます。

※ここでは記事サンプルとして一部のみを抜粋しています。実際の記事は650~800Word程度の長さです。

  The Japan News September 28, 2016
  Democrat Clinton shows her caliber in the 1st U.S. presidential debate

  1. primary_election_voteWhile the international situation has become increasingly uncertain, / which one of the two presidential candidates seems to be more suitable / as the top leader of the United States?
  2. It can be said / that many elements demonstrate a case in favor of Democrat Hillary Clinton.
  3. In the run-up to the U.S. presidential election in November, / the first televised debate was held on Monday.
  4. The presidential debate was the first time for Republican nominee Donald Trump, / who has closed in on his rival in opinion polls, / to face off with Clinton.
  5. It was regrettable / that the debate turned into a mudslinging barrage between the two nominees / in connection with Clinton’s private email server controversy / and with the opaqueness of the actual state of Trump’s tax payments.
  6. Also conspicuous were remarks / which distorted facts and justified opinions. / Distrust in politics and cracks in society / should not be deepened further.

【単語と語句】caliber(名)力量 mudslinging barrage:中傷合戦  opaqueness(名)不透明さ   conspicuous(形)目立つ

英文記事サンプルの内容がだいたい理解できたら、次の各設問に対する意見を英語で表現してみましょう。
※ここでは例として設問の一部のみを抜粋しています。

? Questions for Discussion ?
1. What was your impression of the first televised debate? Which candidate did a better job?
2. Some media say both Trump and Clinton have historically low approval ratings. Why are they so unpopular?
3. Generally speaking, people with what kinds of backgrounds tend to support Trump or Clinton, respectively?

授業の講評 ~グループ・ディスカッションを終えて~

illustration米大統領選候補者の演説や討論会は、中上級レベルの学習者にとって格好の「生きた英語教材」です。聴衆に自分の主張を伝えることを意識して、拡張高く明瞭な英語で話されるからです。

かつて、2008年のオバマ大統領の就任時には彼の演説が日本でも人気を呼び、演説を書き起こしたテキストやCDが書店に並びましたね。

今回のヒラリー・クリントン氏×ドナルド・トランプ氏の対決は記事中でも指摘されている通り、互いの「mudslinging barrage(中傷合戦)」のひどさで注目されています。

授業では「自分が米国民だったらどちらを支持しますか」という講師の質問に対し、受講生全体の8割がたがクリントン派でした。日米の大手メディアや識者はクリントン氏の支持が既定路線なので、この結果はまあ予想通りです。

が、その中でもトランプ派の方がおられ、「彼に政治経験がなくても、優秀な側近がブレーンとして支えれば問題ない。かつてのレーガン政権もそれでうまくいった」といった持論を堂々と展開されたのが印象的でした。

どちらを支持するか、という問いに正解はないため、要は「意見を英語で論理的に述べる」という目標が達成できればよいわけです。

私自身はトランプ支持ではないものの、上記の生徒さんの意見には(なるほど!)と思わせる説得力がありました。

授業での「課題トピック」の位置づけと効果

「茅ヶ崎ニュース英語プラス・上級」では授業の仕上げ段階で課題トピックを使用し、日本人講師が指導します。

「時事英会話ディスカッション・上級」では課題トピックが授業のメインとなり、ネイティブのプロ講師がグループ・ディスカッションをリードします。

基礎トレーニングから始まる授業カリキュラムをこなすうちに、英文読解力とスピーキング力の両方がめきめきと上がっていきますよ。向上心の強いクラスメイトと刺激し合いながら、一緒に取り組んでいきましょう!