「時事英会話ディスカッション・上級」で取り上げた課題トピックの概要をご紹介します。事前に配布した英文記事を題材に、クラスでは関連設問のスピーキング訓練を中心に進めます。

※ここでは記事サンプルとして一部のみを抜粋しています。実際の記事は650~800Word程度の長さです。

The Japan News    November 05, 2016
4-party Olympic cost-cutting talks need to put priority on athletes

  1. It is crucial to cut costs / without losing sight of placing the top priority on athletes.olympic-1
  2. A working group of four parties / — the International Olympic Committee, the central government, the Tokyo metropolitan government and the organizing committee for the Tokyo Games — / held talks on the issue of reviewing some venues / for the 2020 Tokyo Olympics and Paralympics.
  3. The working group examined metropolitan government proposals / regarding three venues for four sports. / The parties intend to conclude the matter at their top-level talks / as soon as late this month.

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英文記事サンプルの内容がだいたい理解できたら、次の各設問に対する意見を英語で表現してみましょう。
※ここでは例として設問の一部のみを抜粋しています。

– Questions for Discussion –
1. What do you think of the idea of making the 2020 Games a symbol of reconstruction from the 2011 Great East Japan Earthquake?

2. Do you think Governor Koike’s move to review the venues has caused confusion?
3. Why have Olympic-related expenditures swollen endlessly?

授業の講評 ~グループ・ディスカッションを終えて~

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授業でこのトピックを取り上げた週に五輪4者協議が開催され、まさにタイムリーな話題となりました。

受講生の皆さんの意見はおおむね、復興五輪のメッセージを掲げつつ、各競技の会場見直しによって予算削減をはかった小池都知事の方針に賛成でした。

いっぽうで、小池都知事と対立する森会長が「建設業者の利権や役人の天下りに絡んでいるのでは」という鋭いご指摘も。

ボート、カヌー・スプリント会場は「宮城県長沼ボート場」で開催という案も出たものの、結局は当初の「海の森水上競技場」に落ち着きましたね。

また、現時点で未決定のバレーボール会場も横浜での開催は難しいようで、こちらも有明アリーナに決まりそうな気配です。

とはいえ、無尽蔵に膨らんでいた建設コストが大幅に圧縮されたという意味で、小池都知事の見直し提案は無駄ではなかったと思います。

授業での「課題トピック」の位置づけと効果

「時事英会話ディスカッション・上級」では課題トピックが授業のメインとなり、ネイティブのプロ講師がグループ・ディスカッションをリードします。

基礎トレーニングから始まる授業カリキュラムをこなすうちに、英文読解力とスピーキング力の両方がめきめきと上がっていきますよ。向上心の強いクラスメイトと刺激し合いながら、一緒に取り組んでいきましょう!