「茅ヶ崎方式ニュース英語プラス・中級」と「時事英会話ディスカッション・中級」で取り上げた課題トピックの概要をご紹介します。事前に配布した英文記事を題材に、クラスでは関連設問のスピーキング訓練を中心に進めます。

Step1:英文記事のスラッシュ・リーディングとサイトラ

「スラッシュ・リーディング(slash reading)」とは、英文を読み進んでいくとき、前から意味のかたまりごとにスラッシュ「/」で区切って順に理解していく手法です。

区切りごとの意味を「誰が → 何をした → いつ」 と出てきた順番に理解し、足りない情報を求めて次へ読み進んでいくのです。この読み方を習慣づけることで、英語の語順のまま理解できるようになります。

区切りごとにスラッシュ「/」を入れたら、今度は英語の語順のまま頭から和訳していきます。この方法を「サイト・トランスレーション(sight translation)」と呼んでいます。

文末まで訳した時点で全体の意味が理解できていて、返り読みせずに次の文へ進めればOKです。英文のリーディング速度を上げる訓練として非常に効果がありますよ。

実際の授業で使用した英文記事で「スラッシュ・リーディング」と「サイト・トランスレーション」を試してみましょう。単語と語句の一覧を参考にしながら読み進めていってください。

※記事はサンプルとして数段落のみを抜粋しています。

  Breaking News 16th June, 2016
  Gay men refused as blood donors after Orlando shooting

  1. Hundreds of gay men eager to give blood / in the wake of the Orlando nightclub shooting / have been turned away by blood centers.
  2. Despite a major clinic urging people to donate blood, / it was prevented by federal law from accepting donations / from gay men who had been sexually active in the past year.
  3. Many in the LGBT community / are now protesting against the federal policy / of barring gay men from donating blood / unless they had been celibate in the previous year.

【単語と語句】 LGBT(名)性的少数者(gay, lesbian, bisexual transgenderの頭文字を取った略語 celibate(形):宗教的理由で禁欲主義の、独身の  homophobia(名)同性愛嫌悪症

Step2:英文記事の関連設問に対して英語で意見を発表

英文記事サンプルの内容がだいたい理解できたら、次の各設問に対する自分なりの答えを英語で表現してみましょう。   ※設問は例として最初の数問のみを抜粋しています。

  1. When will shootings like this stop?
  2. Is it unfair that gay men cannot donate blood?
  3. What can society do to reduce homophobia?

授業での「課題トピック」の位置づけと効果

「茅ヶ崎ニュース英語中級プラス」では授業の仕上げ段階で課題トピックを使用し、日本人講師が指導します。

「時事英会話ディスカッション」では課題トピックが授業のメインとなり、ネイティブのプロ講師がグループ・ディスカッションをリードします。

基礎トレーニングから始まる授業カリキュラムをこなすうちに、英文読解力とスピーキング力の両方がめきめきと上がっていきますよ。向上心の強いクラスメイトと刺激し合いながら、一緒に取り組んでいきましょう!