「茅ヶ崎方式ニュース英語プラス・中級」と「時事英会話ディスカッション・中級」で取り上げた課題トピックの概要をご紹介します。事前に配布した英文記事を題材に、クラスでは関連設問のスピーキング訓練を中心に進めます。

※ここでは記事サンプルとして一部のみを抜粋しています。実際の記事は250~300Word程度の長さです。   

Breaking News 25th September, 2016 Sad movies help reduce pain

  1. hotaruWatching sad or traumatic movies / can sometimes be just what the doctor ordered.
  2. A new study reveals / that watching distressing movies / may boost our tolerance to pain.
  3. Researchers at Oxford University say / that movies that get your emotions going / can increase the amount of endorphins / released by the brain.
  4. These are our body’s natural painkillers / – chemicals that make us feel better / after physical or psychological pain.

【単語と語句】 traumatic(形)精神的痛手となる、トラウマの distressing(形)悲惨な tolerance(名)忍耐 get…going:~を稼働させる endorphins(名)エンドルフィン psychological(形)精神的な

英文記事サンプルの内容がだいたい理解できたら、次の各設問に対する意見を英語で表現してみましょう。
※ここでは例として設問の一部のみを抜粋しています。

– Questions for Discussion –
1. What’s the saddest movie you have ever seen?

2. What’s the most amount of pain you’ve ever been in?
3. Do you think reading a sad novel would also relieve pain?

授業の講評 ~グループ・ディスカッションを終えて~

illustration今回の課題トピックは、切り口によって易しくも難しくもなるのが特徴です。

エンドルフィンのメカニズムにこだわると話がややこしくなるため(時事英会話クラスのネイティブ講師は理論的にうまく解説していましたが)、授業ではむしろ、「悲しい映画で苦痛が軽減されると思うか」「好みの映画のあらすじ説明」等に焦点を当てました。

「悲しい映画」という観点から、『火垂るの墓』など戦争をテーマにした映画をご紹介くださった方が目立ちました。

『火垂るの墓』:野坂昭如の短編小説。野坂自身の戦争原体験を題材した作品である。兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、戦火の下、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語。(Wikipediaより引用)

好きな映画やドラマ、本の筋書きを英語で説明するのは、スピーキング力向上の格好の訓練になりますよ。自分の気に入った話を人に伝えたい、という自発的な熱意が生まれますから。

さて、戦争モノといえば、私は第二次大戦時のユダヤ人虐殺を扱った大作『シンドラーのリスト』をいまだに観ていません。筋書きが悲惨すぎて正視できそうにないからです。

そのいっぽうで、20世紀の戦争の歴史に焦点を当てたNHKドキュメンタリー『映像の世紀』に大きな感銘を受けたので、こういうテーマが全然ダメ、というわけでもないのです。

どこまで生々しく描くのか、という境界線があり、それを越えると許容できないのかもしれません。この感覚も人によって違うのでしょうね。

授業での「課題トピック」の位置づけと効果

「茅ヶ崎ニュース英語中級プラス」では授業の仕上げ段階で課題トピックを使用し、日本人講師が指導します。

「時事英会話ディスカッション」では課題トピックが授業のメインとなり、ネイティブのプロ講師がグループ・ディスカッションをリードします。

基礎トレーニングから始まる授業カリキュラムをこなすうちに、英文読解力とスピーキング力の両方がめきめきと上がっていきますよ。向上心の強いクラスメイトと刺激し合いながら、一緒に取り組んでいきましょう!