「時事英会話ディスカッション・上級」で取り上げた課題トピックの概要をご紹介します。事前に配布した英文記事を題材に、クラスでは関連設問のスピーキング訓練を中心に進めます。

※ここでは記事サンプルとして一部のみを抜粋しています。実際の記事は650~800Word程度の長さです。

The Japan Times  Feb 6, 2017
State-backed scholarship program to open doors to university

  1. The government will soon launch the first state-backed scholarships in an effort to make universities more accessible as more students face financial difficulties to pursue higher education.
  2. The move is considered a big step forward in a country where the government has to date only offered student loans.
  3. But, still, the size of the program is too small to help every student in desperate need of financial support.
  4. Prime Minister Shinzo Abe’s administration submitted a bill relating to the new scholarship program to the Diet last week. To be launched in April, the initiative is expected to be fully implemented the following year.

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英文記事サンプルの内容がだいたい理解できたら、次の各設問に対する意見を英語で表現してみましょう。
※ここでは例として設問の一部のみを抜粋しています。

– Questions for Discussion –
Q1) Who is eligible to receive the scholarship?
Q2) How many students are from low-income households? Will the monthly amount suffice?
Q3) How will the recipients be selected?

授業の講評 ~グループ・ディスカッションを終えて~

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日米の奨学金制度が異なっているため、この課題トピックはアメリカ出身のネイティブ講師陣にも興味深い内容だったようです。

現在、上級レベルの時事英会話クラスは水曜夜と土曜午前に開講していますが、受講生の皆さんの積極性にはいつも感心させられます。

ネイティブ講師がいちいち指名しなくても自発的な発言が相次ぎ、受講生どうしの議論が白熱することもしばしば。英文記事と各設問に目を通し、意見を発表できるよう予習したうえで本番にのぞんでいるのがよくわかります。

こうなると講師の役目は、英語の文法や表現、発音の間違いを指摘しながら議論を進行を務めることぐらいなので、意外と初級クラス担当より楽かもしれません。

上級者でも誤りやすい例としては、たとえば「開始する」を表す動詞「launch」の発音。これを、綴りにつられてつい「ラウンチ」と言ってしまうとたぶん通じません。あえてカタカナ表記すると、むしろ「ローンチ」のような感じで母音を「オー」と伸ばします。

「A lot of Japanese students make the same mistakes.(日本人学習者の多くがその同じ間違いをするんだよ)」と、ネイティブ講師に指摘されて初めて、(なるほど!)と気づくわけです。

TOEIC900点以上、英検1級合格者でも日本人特有の勘違いがあるため、ネイティブ講師のディスカッションは発信力を磨きたい上級者にお勧めのクラスです。

授業での「課題トピック」の位置づけと効果

「時事英会話ディスカッション・上級」では課題トピックが授業のメインとなり、ネイティブのプロ講師がグループ・ディスカッションをリードします。

基礎トレーニングから始まる授業カリキュラムをこなすうちに、英文読解力とスピーキング力の両方がめきめきと上がっていきますよ。向上心の強いクラスメイトと刺激し合いながら、一緒に取り組んでいきましょう!